ご依頼の経緯
一人暮らしをしている母親がいるが、高齢で最近怪我をして入院したり身の周りのことが心配になった。自分自身は海外に住んでいて、他に兄弟もいないので誰かに母親の身の周りのことを定期的に確認してもらいたいと思ってさえき事務所へ相談した。
担当司法書士のコメント
高齢の一人暮らしのお母様のため、何かあった時のための身の周りの事について信頼できる人に任せておきたいというご相談でした。T様は海外在住で、お母様と連絡をこまめに取っているものの、物理的な距離があるためお母様に万が一のことがあった場合にすぐに駆け付けることができません。そこで、見守り契約と任意後見契約をご提案させていただきました。見守り契約については当事務所が受任者となり、平常時はT様がお母様と連絡し様子を見ていただきました。もし、入院することなったり緊急事態の際には当事務所が見守り契約の受任者としてお母様のサポートをさせていただく契約です。
また、お母様はご高齢でしたので、認知症等で判断能力が低下してしまった場合に備えて任意後見契約を、T様と当事務所が共同で任意後見人となる形で結びました。
お母様の身の周りのことや、財産管理に関しては、原則としてT様が行い、距離や時間的な問題でT様が代理人として行動できない場合は当事務所がフォローさせていただく体制を作ることによりお母様も安心して生活ができるようになったのではないかと思います。
お客様からのメッセージ
高齢の母のために色々なご提案を分かりやすくしていただきまして感謝しています。海外在住の私ともメールでスムーズにやり取りしてもらえたので助かりました。今後、お世話になりますが引き続きよろしくお願いいたします。